昨日、「ケロッコ村」の溝呂木さんがNHK BS2の午後6時からの番組「熱中時間」に出た。年齢、性別を問わずなにかに熱中している人を全国から探してきて紹介する番組だ。昨日は、変わったものを撮り続けているアマチュア写真家の特集だった。擬人化したアマガエルのユーモア写真を撮る溝呂木さんの他には、形がユニークでスタイリッシュなエスカレーターばかり撮っている女性、懐かしの牛乳箱を北海道から沖縄まで追いかけている人、まつりの山車に魅せられて撮り続けている人、4人の作品が紹介されていた。
エスカレーターの女性は、憧れのエスカレーターを追ってパリまで撮影旅行に行ったというから凄い。だが圧巻は、なぎら健壱がレポーターをしていた溝呂木さんの「ケロッコ村」だった。ぴょんぴょん飛び跳ねるアマガエルに手を焼きながらの撮影は、それ自体がひとつのドラマで心温まるものだった。純粋に自分の興味と趣味のために、なんの見返りも求めず突き進む彼らの情熱は、感動的ですらある。こうした無名のクリエイターは、ジャンルを問わず、全国にたくさんいるに違いない。こうした"作家"ばかり集めて、勝ち抜きクリエーティブ・バトルをやったらどうだろう。草の根から、新しいカルチャーの芽が育つかもしれない。
ちなみに溝呂木さんの"撮影スタジオ"の隣にはバラ園が、その向こうにはハナショウブの花園がひろがっています。それはもう、天国のスタジオです。
(撮影場所:埼玉県川島町「平成の森公園」)
