明日が楽しみです。
ときがわ町にあるわたしの大好きな禅寺「霊山院(りょうぜんいん)」のコンサートに行きます。ここは1300年の歴史をもつ慈光寺の塔頭(たっちゅう)で、東国最古の禅寺です。その座禅堂で、昨年旅立たれたご住職"良演さん"を偲んで1周忌の記念コンサートがあります。出演は、良演さんが生前親しくしていたメゾソプラノ歌手の吉武まつ子さん。吉武さんが、良演さんが好きだったという歌をうたい、ピアノ(山崎範子さん)とコントラバス(岩崎鮎夏さん)が伴奏する趣向です。曲目は、千の風になって・この道・宵待草・浜千鳥・川の流れのように・・・などです。
座禅堂でのコンサートがどんな感じになるのか、想像をこえた楽しみがあるのですが、実はもうひとつ、このコンサートの主催者である「どんぐり山を守る会」の池上克巳さんにお会いする楽しみもあります。電話でお話ししただけなのですが、霊山院で座禅の会を35年間も世話役として続けてこられたり、竹炭をつくったり、地元でさまざまなボランティア活動をしたり、と電話の向こうから聞こえてくる声は聞いているこちらを元気にするような朗らかさと暖かさにあふれていました。無給のボランティア仲間をねぎらうために、猪や鹿をとって一杯やることもある、と大笑いしていました。豪傑です。で、たぶん、とても繊細な人だとも思います。禅寺コンサートと池上さん、明日が楽しみです。
