お寺さんが頑張っています。都幾山の中の禅寺コンサートの次は、小江戸川越観光協会の新会長に蓮馨寺(れんけいじ)の住職、粂原恒久さんが就任したというニュースです。朝日新聞埼玉版にでていました。(2009.6.5)
記事によれば、蓮馨寺では境内のホールでクラシック演奏会や落語会が催され、毎月8日の縁日には大道芸や講談を楽しめるのだそうです。もともと、神社やお寺ではその成立の当初から、いろいろな歌舞音曲が神や仏に奉納されてきました。その流れからすれば、布袋寅泰が東大寺でロックコンサートをやるのもごく自然なわけです。
粂原恒久さんの話(朝日新聞記事より) 「街中にあるこの寺は、人々を助け、人生を豊かにするためにある。ここは国民の財産。我々は一時期の管理人にすぎません。」
思えば子どもの頃、お寺の境内は子どもたちの格好の遊び場であり、夏の夜には胆だめしの会場にもなりました。一方では、小学生低学年の子らを集めて和尚さんが習字や行儀作法などを教えてもいました。"エンタメ寺子屋"のコミュニティだったような気がします。
ひょっとすると地域活性化のカギのひとつは、地元の歴史に燦然と輝くお寺さんが握っているのかもしれません。ちなみに川越には仏教会所属だけで約50の寺があるんだそうです。