霊山院のライブに行ってきました。
禅道場でのライブというのは初めてです。雨あがりで緑が美しく映える境内は、開場30分前から主婦グループを中心に長蛇の列。歴史のある寺だから檀家の奥さんだけでチケットはさばけるんじゃないか、前売り券を持たない(檀家でもない)当方は入場できないんじゃないかと、悪い予感がアタマをかすめるも何とか入場できて開演。おごそかな禅道場は、奥さんがたの華やいだおしゃべりでみちあふれ、60畳ほどの道場は300人ちかい観客でいっぱい。一日2回公演ですから、ざっと見積もっても500人以上の入場者はかたそうで、これはもう大成功でしょう。ちなみに、チケット代は2000円也。

お寺というのは娯楽や文化を担うコミュニティ施設でもあることをあらためて再認識しました。檀家という"固定客"もいるわけですし、その奥さんたちの口コミもあるから集客はラクだよなあ、などと罰当たりな思いもアタマをかすめます。禅寺という特殊なシチュエーションで、吉武さんがメゾソプラノで歌う「千の風になって」とか「宵待草」とか「ふるさと」とかを聞いていると、胸に熱いものがこみ上げてきます。童謡メドレーを奥さんがたが声を張りあげて歌っている姿も、なかなかに感動的でありました。
アンコールまでいれて1時間半のライブでした。主催者の「どんぐり山を守る会」の池上さんにお会いするのを楽しみにしていたのですが、超お忙しそうでしたので名刺交換だけして失礼しました。この山寺コンサートは、年1回やっているそうで今回は3回目。過去には「津軽三味線」と「二胡」のコンサートをしたそうです。
この次は、池上さんが世話人をしている「座禅の会」に参加しようと思っています。