なんとも意味不明のタイトルで恐縮ですが、きょうは昨今流行りの"体験農業"と"「脳」業"について考えてみました。結論からいうと、"体験農業"というのは、都会人の脳と心を活性化させる効果・効能があるんじゃないかということです。もちろん、独断と偏見です。茂木健一郎先生にはお叱りを受けそうですが、しばしお付きあいください。
先週の金曜日にわが鳩山町産業振興課主催の「大豆トラスト」事業がスタートし、その第1回目のたい肥散布と種まきが行われました。参加者の約80%は町外の人たち(なかには川口、さいたま市、所沢など遠方からの人たちも)で、団塊世代のご夫婦を中心に、お母さんと一緒に来た20代のお嬢さん、ちいさなお子さんを連れたヤングママもいます。定員30名に対し、応募者は80名近くにのぼり、お断りするのに苦労したそうです。
うずたかく積もったたい肥の山から全員手分けして圃場(ほじょう)に肥料をまき、土づくりを行うことから作業開始です。ほとんどの人がきょう初めてあった人同士のはずなのに、お互い声をかけあい、時に助けあって、はやくも気心しれた"村民"の風情。役場の職員さんたちも一緒になって、和気あいあいといい感じです。
ご主人と一緒に来たという年配のご婦人が木陰でやすんでいたので聞いてみると、「所沢から来ました。自宅の近くで家庭菜園をしています。有機で、なす、きゅうり、トマトなどを作っていて、毎年ご近所にお裾分けするほど収穫できます。ただ大豆はどうしてもうまくいかないので、一から教えてもらおうと参加しました」とのこと。
家庭菜園をしている仲間たちの間でも、それぞれが栽培法をかえたり品種をかえたりして、収穫にどんな差が出るか研究したり、情報交換したりしているのだそうです。農業は奥が深いから、大変だけれど面白い、というのが彼女の意見でした。サラリーマンのご主人は、ぬか床をつくって、きゅうりやなすの漬物づくりを趣味にしているそうです。
そうした話を聞きながら、共同作業をしている人たちの姿を見ていて、「農☆脳」コミュニティという言葉がアタマに浮かびました。
長くなりそうなので、この続きは、次回に。