「借金なし」という大豆の銘柄がある。この縁起のいい名前の大豆を秩父のブランドに育てようと、11月の収穫を前に「枝豆での試験販売」が10月3日に市内の龍勢会館・龍勢茶屋で行われるのだそうだ(10/3朝日新聞埼玉西部版)。枝豆を食べる市長の顔が紙面に出ていたが、老舗デパートのやり手の外商のようで、なかなかに好感がもてた。「借金なし」という、この不況の時代になんとも人を食ったネーミングが秀逸である。秩父市の大豆生産組合では県秩父農林振興センターなどとも連携しながら、これから本腰を入れていくようだが、だいじなことはトップが旗幟(きし)を明確にし、Make a Dreamをみんなでヨイショすることだろう。
ボトムアップではなく、トップダウン。最近の元気のいい会社の経営者や自治体の首長さんは、皆そうだ。トップセールスでスピーディに意志決定をし、トップ自ら広報マン・宣伝マンになって、"おらがブランド"をマーケットに情報発信していく。そうでないと時代に追いついていけないのかもしれない。国際政治の舞台が、なによりそれを象徴しているように思えるのだが。
ところで、わが鳩山町は鳩山一郎氏の「友愛」の額を町役場に掲げるくらい鳩山家とはご縁のある土地柄なのだから、鳩山町の大豆でつくったうどんや饅頭などを「鳩豆うどん」とか「鳩豆まんじゅう」などとせず、幸夫人にもあやかって、ズバリ「元祖鳩山 金星(きんぼし)大豆うどん」とか「鳩山 宇宙大豆マン」とかしたらどうなんだろうね。話題づくりのイベントは、もちろん音羽の鳩山邸で。キャッチフレーズは、「太陽をいっぱい食べておいしく育った、鳩山の大宇宙サスティナブル金星大豆まつり」かな。
※自慢ついでに言うと、鳩山にはJAXAの地球観測センターがあって、鳩山の大豆はアポロに乗って宇宙旅行したんだぜ。