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猛暑の日にはサスペンス
norichan (2010年8月30日 10:40)

この夏は、異常な猛暑を連日ニュースが取り上げていますが、皆さん暑気払いをどうしてますか?TOPページの「彩遊記」の写真は、越生町(埼玉県)の黒山三滝で滝に打たれて水行している人なんですが、全然修行僧という感じではなくて、5秒もするとぶるっとカラダを震わせて滝の下から出てきてしまい、お経(らしきもの)を唱えていました。水行の真似事をして般若心経を唱えるくらいなら、ボクにだって楽々できそうです。とはいえ、ヒートアイランドでクーラーのがんがん利いた部屋にいるより、水行で暑気払いしている方がずっと健康的だし、地球環境にもグッドであることには違いありませんが・・・。

で、ボクの場合。35度を超える猛暑日には、クーラーを弱めにかけて、アクエリアスか冷やした「どくだみ茶」(茶心MT製)を手元に置いて、ひっそりと軽めのサスペンスを読むのが、この夏のクールな習慣でした。フリーターの特権ともいえそうですが、その分、サマーリゾートでバカンスを楽しむといった余裕はないわけで。せめて、ココロのリゾートで暑気払いをしようということです。

乙一の「天帝妖狐」とか「夏と花火と私の死体」とかから読み始めたのですが、どーもちょっと軽すぎて、メンソールキャンディみたいであまり涼しくならない。そんな時、シネコンで映画「告白」を観ました。これもシネコンには暑気払いのつもりで出かけて、映画にはあまり期待はしていなかったのですが、これが期待を裏切ってとてもよかった。この数年間に観た日本映画では、「フラガール」、「ブタのいた教室」に次いでよかった。番外で、宮崎あおいの「少年メリケンサック」も面白かったなぁ。(次ぎに観たいのは「キャタピラー」なんですが、埼玉で観られるのはいつになるやら)

映画のストーリーはオフィシャルホームページでチェックしてくださいね。映画評もプロ、アマのブログでたくさん出てますが、おおむね好意的な評価です。
■映画「告白」公式サイト http://kokuhaku-shimasu.jp/index.html
子どもを教え子に殺された教師役の松たか子、殺した側の少年Bの母親役の木村佳乃が熱演してました。この映画は、TVCM出身の中島哲也監督の作品なのですが(「嫌われ松子の一生」、「下妻物語」とかあります)、少女の殺人をめぐる母親(教師)、被疑者、家族、クラスメートの疑心暗鬼や、勘違い、スレ違い、絶望などのココロの動きが、薄皮をめくるように丹念に描かれていき、教室を舞台にした心理劇としてゾクゾクするような味わいがありました。

出会い頭に殺人を犯すということでは、乙一にも通じるところはあるんですが、心の闇の描き方がまったく違う。で、キーワードを「心の闇」として読書方針をあらため、前に読んだことのある「砂の器」「ゼロの焦点」「黒革の手帖」などの巨匠・松本清張を読むことにしました。

seityou.jpg自分的には、これは正解でした。初期の短編から読み始めましたが、「顔」、「白い闇」、「張り込み」、「地方紙を買う女」、「内海の輪」、「疑惑」、「黒地の絵」・・・どれも超おもしろい!戦後の世相や風俗がリアルに描かれ、その中で殺人へと追い込まれてゆく犯人の動機や心の動き、そして何より狂気を思わせるトリックの発明など、暑さを忘れさせてくれます。さらに、戦後の昭和史のお勉強にもなるし、なにより人間のどーしようもない愚かさや、せつなさ、哀しみが伝わってきて、「人間とはなんぞや?」を考えるキッカケにもなりそうです。
いまボクが読んでいるのは「日本の黒い霧」。終戦後、日本で起こった怪事件をあつかった、かなりヤバイ本です。




今年は和太鼓にチャレンジ!
norichan (2010年8月29日 00:22)

6、7年前から和楽器に惹かれるようになりました。ミーハーゆえ、江戸ブームに影響されてのことでしょう。それで2年ほど新内のお師匠さんから、端唄を習いました。細棹の三味線で「ぎっちょんちょん」とか「お江戸日本橋」とか稽古をつけていただきましたが、下手は下手なりに粋な世界に遊べていい経験でした。

この三味線も"毎年ひとつ何か新しいことにチャレンジ!"で始めたのですが、いろいろ家庭の事情とかがあって、今はお休みしています。時々とりだして調弦などしていますが、師匠のお宅から遠く離れてしまったため、習うとすると近くで新しいお師匠さんを探さなければなりません。前のお師匠さんがとても素敵な人だったので、なかなかその気になれません。こういう出会いも、一期一会なんでしょうか・・・。

で、今年になって、3月から和太鼓を始めました。キッカケは、元日の午前0時に坂戸市の永源寺に初詣に行き、そこで「さかど太鼓」の奉納演奏を見たためです。除夜の鐘の余韻が残る、凍りつくような寒さの中、こうこうと照る月明かりの下で打ち鳴らす太鼓の響に、ボクはカラダが震えるほどの感動をおぼえました。

「今年はこれだ、これっきゃない!」と電光石火に決めて、さかど太鼓に入団。団員の幼稚園児や小学生に混じって(とはいえ皆ボクの先輩ですが)、へっぴり腰でドドンガドンとかダズズダズズとか、盆太鼓や組太鼓の基本を習いはじめたところです。
さかど太鼓は今年で創設40周年を迎え、地元では歴史のある和太鼓集団です。現在WEBサイトはリニューアルのためクローズしています。ボクのYouTubeマイチャンネルに演奏会の動画をアップしていますので、よかったらご覧ください。
http://www.youtube.com/user/SaitamaOuendotNet

■坂戸市永源寺での奉納演奏です。凍りつくような寒さでした。
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■梅で有名な越生町の越生梅林での演奏会です。団員による観客の子どもたちの太鼓指導も大受けでした。
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■早く、こんな風にカッコよくバチさばきができるようになりたいなぁ!
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半年ぶりのブログ再開
norichan (2010年8月26日 20:51)

毎年ひとつ新しいことにチャレンジしようと思うとります。ちいさな一歩でもいいから、人生を楽しく前に進めていくエンジンみたいなモンです。根が飽きっぽい性格なモンで、一年続かずにエンスト起こすこともしばしばなんですが。

で、去年は遅ればせながらネット社会の隅っこで、WEBサイトを立ち上げてみました。なにをメインコンテンツにするか迷いましたが、とりあえず地元埼玉の楽しい情報をあっちゃこっちゃから集めてきて、埼玉ヨイショ!の一翼を担おうと意気込んでスタートしたのですが、いやぁ埼玉は広い(アタリマエですよね)。飽きっぽい上にナマケモノときていますから、取材も更新もままならない。

そんなわけで埼玉といっても"広うござんす"を言い訳に、ごくごくナローな埼北、秩父方面をホームグラウンドに、自分的に心ときめくネタを探してうろうろしとるわけです。

TOPページの画像にエラソーについてる「彩遊記」というのは、まさに我がサイトのコンセプトでありまして、彩の国(県庁では埼玉をそのように宣伝しているのであります)をあちゃこちゃ訪ねながら、"ボクの足跡"みたいなモンを残したいなぁという思いでつけました。それから、ちょっとリクツを言わせてもらうと、「彩遊記」は「西遊記」にかけたダブルミーニングってやつなんです。キント雲(鳥山明先生は「筋斗雲」、中国の古典では「觔斗雲」、日本では一般的に「金斗雲」と表記するようです)に乗って彩の国を駆けめぐる、孫悟空の「西遊記」にもあやかりたいと、大それた思いも秘めとるわけです。

さてさて、我が「彩遊記」は猛暑の中で頓挫もせずに、二年目の夏を迎えておりますが、2010年、ボクが今年はじめた新しいチャレンジは?っていうと・・・・・この次、ご報告しますね。

追記) なんとまぁ小沢一郎さんが民主党代表選に出るんだそうな!定見のない鳩山さんや周りの取り巻き連中(名前と顔が一致しない)はドーでもいいが、これで一郎さんもタダの人、男を下げた(死語か?)んじゃないかなぁ。保身の魂胆が見え隠れしているし、裏で糸引くスゴミがまったく感じられないもんなぁ。オモテの人じゃないことを、忘れちまったんかなぁ。それをわぁわぁ騒いで取りざたしているマスコミもどんなもんかねぇ。2ちゃんねるでマスゴミなんて言われるわけだよなぁ・・・




雪景色が見たくなって
norichan (2010年1月24日 17:03)

浅間、鬼押し出し方面へ行ってきました。東松山ICから関越にのって軽井沢ICでおり、中軽井沢からルート146(日本ロマンチック街道)を北上して1時間半あまりで鬼押ハイウェイの料金所に到着しました。外気温は零下4℃、路肩は凍っていてスタッドレスをはいていない当方は、おっかなびっくりの慎重運転です。冠雪の浅間も美しいですが、ルート146の彼方にひろがる群馬の山並みも素晴らしい眺めでした。

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TOPページにも書きましたが、埼玉のボクの住んでいる鳩山町からは、車での時間距離が浅間に行くのも都心に出るのもほぼ同じです。群馬の水上温泉あたりでも2時間もあればゆうゆう行けます。ウィークエンド、朝起きてその日の天気と気分次第で、表参道のファストショップに行くもよし、冠雪の浅間見物がてら三国峠の「峠の湯」あたりで日帰り温泉につかるもよし、思いついたまま気ままに自由に決められます。

最近は都市と農山漁村との交流や移住をテーマにした地方自治体やNPOなどの活動が盛んですが、埼玉県のほぼ中央に位置するボクの町など、まさに"両性具有"の「とかいなか」。(「とかいなか」は、かって栃木県がキャンペーンでつかっていたキャッチフレーズ)
近所に遊休農地はたくさんあるし、里山での自然観察もバードウォッチングもできるし、その気になれば陶芸も竹炭づくりも思いのままだし、LOHAS志向のライフスタイルの人にはぴったりです。ただおしゃれなシーサイドリゾートやTDLが遠いのは、たまにキズですが、自分は海彦より山彦だという都会の人にはおすすめの移住スポットです。

自給自足の循環型サスティナブル・ライフスタイルだって可能かもしれませんよ。




みんな、20歳だった
norichan (2010年1月11日 22:31)

インターネット調査会社「マクロミル」(東京)の調べでは、日本の未来について、新成人の8割が「暗い」とする一方、自分の未来は6割が「明るい」と思っているのだそうです。(昨年12月下旬実施、有効回答516人)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100109-00000068-jij-soci
 『日本の未来に関しては、17.8%が「暗い」、61.4%が「どちらかといえば暗い」と回答。理由としては「景気が悪くなる一方で、年金問題などの解決のめどが立たない」や「政権交代でも、特に大きな変化がない」などの声が寄せられた。
 一方、自分の未来については「明るい」が8.9%、「どちらかといえば明るい」も51.4%を占め、全体の6割が楽観的な見通しを示した。理由として挙げられたのは、「これから何でもでき、可能性がいっぱいある」「明確な目標がある」などだった。』 

一昨年来の世界同時不況と暗い世相の中にあっても、なお自分を信じ前向きに生きていこうとしている、頼もしいニッポンの若者たちの姿がかいま見えます。成人式の今日、ニュースや特番でそんな新成人たちの、しなやかで、至極まっとうな生活と意見に随所でふれることが出来、未来がちょっぴり明るくなった気がしました。

なかでも出色だったのは、NHK総合の特番"新成人へ向けてのメッセージを音楽とドキュメントでつづる「みんな、20歳だった」"です。高校時代の同級生同士で結婚して大好きな牧畜業をはじめるカップルや、DV・離婚の苦悩を乗り越え幼子と懸命に生きる20歳のシングル・マザーなど、さまざまな新成人が紹介されていましたが、ナレーターのIMALUがナビゲートするミュージシャンと楽曲のセレクトも素晴らしく、感動的でした。

tenpei.jpgわたしの好みでは、倖田來未の「You're so beautiful」、天平の「Like a Bird」、ji ma maの「大丈夫」がサイコーでした。天平とji ma maは、恥ずかしながらはじめて知ったミュージシャンでした。
資料によれば、天平さんは、N.Y.在住で世界も注目する気鋭のコンポーザー・ピアニスト。"ガテン系ピアニスト"としてユニークな存在だそうです。「Like a Bird」は、彼の2ndアルバム「翼」に入っています。インタビューで、「ピアノは自分にとっての翼、翼=ピアノがあれば、世界どこへでも自分の好きなところへいけます」と語っていました。20歳のキミたちも、なんでもいいから自分の、自分だけの翼を持ちなさい、というのが天平さんのメッセージだったような気がします。

jimama_edited-1.jpgji ma maさんは、沖縄在住のシンガーソングライターで、ji ma ma(=自侭)とはわがまま、地のまま、自由奔放といった意味だそうです。はかなさと強さを合わせ持ったような歌いぶりがとても印象的でした。番組を観ながら、『はてオレの20歳は、どうだったろう?あの夢、この夢は、いったいどこへ行っちまったんだろう?』と、まあ反省しきりでした。




レレレッなニュース
norichan (2009年11月14日 09:53)

昨夜、日米首脳会談後の共同記者会見を見ていて、日本側記者の代表質問にビックリというか肝を冷やしたというか、とにかく唖然としました。質問者はフジテレビの記者でしたが、あたりさわりのない質問の最後に、オバマ大統領に対して「広島、長崎への原爆投下に対して、大統領はどう思うか?」と聞いたのですね。その質問の前に、大統領は核軍縮についての思いを語り、さらにその流れの中で今回はタイトなスケジュールで無理だが、いずれ広島、長崎を訪問したい、と言っていたのですから、なんとも無思慮かつ場をわきまえない質問のように思えました。
こういう場合、事前に質問者に対して、質問項目のチェックはなされないものなのでしょうか?定例のぶらさがり会見ではないんですからね。オバマ大統領はもちろん、そのナイーブな質問には答えませんでしたが・・・。

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それから昨日、帰りの電車の中で上の中吊り広告を見ました。先日の"公開仕分け作業"で、役員の高給が話題になった「こども未来財団」の子育て支援の広告です。仕分け作業ではじめて知った団体でした。ホームページを見ると、まさに"子育てポータルサイト"の趣で、広報・宣伝のプロがしっかり脇を固めているようでした。コンテンツの質と量、アクセスを増やすための相互リンク、47NEWSとのコラボレーション、なかなかによくできたサイトです。多分、大手の広告代理店がプロデュースしているのでしょう。(随意契約でないことを願いますが)

オフィシャルホームページ
http://www.kodomomiraizaidan.or.jp/

ちなみに47NEWSというのは、47都道府県53新聞社のニュースと共同通信の内外ニュースを束ねた総合サイトで、全国新聞ネットといったものです。財団のホームページは、各新聞社の子育て支援サイトにリンクしており、また全国の保育所リスト、その利用方法なども検索でき、子育て中の若いママ、パパにはきっと役に立つはずです。
<各新聞社の子育て支援サイト>

・子育ておせっかい日和 【室蘭民報】
・連載企画 保育の深層−仙台の現場から 【河北新報】
・わいわい子育て【山形新聞】
・TたいむWEB 【下野新聞】
・子育てコミュニティ「ここん」【上毛新聞】
・子育て応援サイト 「すくすこ2009」 【山梨日日新聞】
・パパママ応援サイト「ぱぱままにゅーす」 【静岡新聞】
・アガラキッズタウン 【紀伊民報】
・すきっぷ21net 【神戸新聞】
・子育てのページ【中国新聞】
・みんな子育て応援団 【四国新聞】
・子育て夢ひろば 【西日本新聞】
・大分ママネット 【大分合同新聞】
・ひびの「子育て」 【佐賀新聞】
・子育て応援! 【南日本新聞】
・育児・出産・子育て 【琉球新報】




でっかいどお。北海道。
norichan (2009年11月 1日 22:54)

今年6月に亡くなったコピーライターの眞木準さんがつくったキャッチフレーズに「でっかいどお。北海道。」というのがありました。たしか全日空の北海道キャンペーンのキャッチフレーズだったと記憶しています。

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10月23日から26日まで札幌、夕張、洞爺・支笏湖、函館を駆け足で巡ってきました。これまで仕事で何度か札幌、函館、釧路には行っているのですが、観光目的の旅は初めてでした。いつも仕事でトンボ帰りか、せいぜいが"夜の観光"でした。もったいない話です。

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レンタカーでどこまでも真っすぐな道央自動車道を走り、周囲にひろがる雄壮な田園風景を見るにつけ、あらためて「でっかいどお。北海道。」を再確認しました。それとは別にひときわ目に留まったのが、中国人らしいツーリストの多さです。ホテルでも、立ち寄った観光地でも、中国語を耳にしない日はありませんでした。観光地の看板類も、ほとんど中国語、韓国語が併記されていました。

函館の五稜郭で入場者調査をしていたスタッフに聞いたところ、調査をはじめてから3割くらいが中国・韓国からの旅行者で、国内では(北海道を除いて)神奈川・埼玉からのツーリストが多いとのことでした。
「中文導報ネット」によれば、昨年末に馮小剛監督の映画「非誠勿擾(if you are the one)」が中国で公開されてから、映画の後半部に現れた北海道の雄大な景色や美しい風景が中国人の心をとらえ、ちょっとした北海道ブームが起きているのだそうです。

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そうした背景もあって、国交省北海道運輸局や政府観光局が中心になって、今年の1月末に急きょ中国のメディア関係者を北海道取材に招待し、北海道観光が日本ツアーに来る中国人観光客の人気のコースになるよう、積極的なPRに打って出たようです。

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でも勘ぐれば、映画の企画段階でプロデューサーや監督に"北海道タイアップ"をもちかけた仕掛け人が、日本サイドにいたことも十分に考えられます。企業が自社の商品をPRしたり、企業イメージを高めたりする目的で、映画・TVとタイアップすることは、マーケティングの常套手段です。こんご観光を通じた地域活性化をはかる上で、海外の有能な映画人とのコラボレーションは、大いに活用したいテーマではないでしょうか。東京、札幌、山形、福岡など全国各地で開催される国際映画祭は、そのキッカケとなるいいチャンスです。

「ローマの休日」ならぬ「サッポロの休日」「ハカタの休日」なんていう韓国映画や香港映画がでてきてもいいんじゃないでしょうか。

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埼玉元気チョーダイネット
norichan (2009年9月28日 22:25)

埼玉応援ドットネットを開設してから、猛反省していることがある。それは、我がサイトのネーミングである。「埼玉応援」なんて、とんでもない。10年早いよ、というやつである。半径10キロ圏ですら、知らないことが山ほどあり、新しい体験や出会いを通じて「埼玉」から教えてもらったり、元気を頂戴したりする日々の連続だからだ。

たとえば、以前仕事で韓国に何度か行ったが、ビジネスのことで頭がいっぱいいっぱいで、かの国から日本に渡ってきた先人たちの営みに思いを馳せることなど皆無だった。このシルバーウィークに高麗神社の「高麗郡建郡1300年記念事業」のイベントに参加し、高句麗ルーツの雅楽や、韓国の伝統楽器をフィーチャーしたパーカッション音楽「サムルノリ」を鑑賞するにつけ、1000年を超える日韓の文化交流と融合の歴史に新鮮な驚きをおぼえた。

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イ・ビョンホンやペ・ヨンジュンなどの韓流スターを追っかけているオバ様たちにとって、高麗神社や隣接する聖天院は彼女たちの"聖地"であると、聞いたことがある。巾着田の曼珠沙華を見、高麗なべを食べ、高麗神社や聖天院をこよなく愛すオバ様たちの方が、よほど「埼玉応援」に貢献しているにちがいない。

10月19日(月)は高麗神社の大祭で獅子舞が奉納されるそうだ。(どんな獅子舞か、とても楽しみ)
歌人の釈超空(折口信夫)は、こんな歌を詠んでいる。
「山かげに 獅子ぶえおこる しし笛は
      高麗のむかしを 思へとぞひびく」

高麗神社オフィシャルサイト
http://www.komajinja.or.jp/

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ソーシャル・コミュニケーション
norichan (2009年9月 7日 22:32)

tiikibook.jpg先日、電通ソーシャル・プランニング局次長の渡辺さんから地域経営、地域のコミュニケーションを考える上での格好の参考書を2册いただいた。埼玉応援ドットネットをこの4月に立ち上げてから、地域というか地元の情報発信力にいろいろ思うところもあったので、学ぶところ大であった。

わが町でも、介護タクシーや体験農業、特産品での町おこし、河川の浄化や生涯教育、歴史的な文化遺産の継承や里山・森の維持管理など、いいことをたくさんやっている。でも、露出されるニュースの量が圧倒的に少ないのと、それぞれが単発・分散的で、たんなる「お知らせ」にとどまっている。地域としてのベクトルを持ったコミュニケーションになっていないため、それぞれの問題に深い関心や利害のある人にしか届かないし、他の人の興味を喚起することもない。

地域経営という観点からすると、とてももったいない気がする。

役場の産業振興課の方に聞いた話では、町で大豆トラストの募集をしたところ最初はほとんど応募がなかったが、朝日新聞の地方版に記事が出たらアッという間に応募が殺到して抽選になったのだそうだ。しかも町外からの参加者が大半で、町のPRにもなったと喜んでいた。
プレスリリースを記者クラブに配信するだけで、こんなにも大きな効果が得られる。ソーシャル・コミュニケーションを考える、ひとつのヒントではあるだろう。




祭のあと
norichan (2009年9月 2日 17:57)

2009年の夏は、個人的な印象としては嵐の前の静けさのような、弛緩した空気の中にどんよりと不安を助長する、こころ安からぬ季節であった。土日によく雨が降り、楽しみにしていた近隣の花火大会が、大輪の花を雨でしぼませていたし、地元の夏祭りも雨の気配に怯えながらの盆踊りとなった。この季節に新型インフルエンザのワクチンの確保が問題になることも、尋常な話ではない。

エコカー減税でハイブリッドカーは売れているらしいが、減税措置のなくなる来年度はどうなるのだろう。盆の帰省シーズンに大渋滞した高速道路の週末1000円乗りホーダイは、民主党政権のフリーハイウェイ構想でどうなるのだろう。ETCメーカーも、JRも、エアラインも、船舶会社も肝を冷やしているだろう。デパートの売り上げは落下の一途だし、スーパーやコンビニも、ひと頃の元気はない。ファストファッションやドンキホーテ、安売り家電量販が、デフレの波を招き寄せているようにみえる。

なんだか世の中、どんどんシュリンクしていく感じ。

そして、この夏は、自民党があっけなく散った政治の季節でもあったが、政策論争そのものは限りなく心太(ところてん)のようで、歯ごたえも噛みごたえもなく、小雨のけむる投票日にニッポンの未来はかすんで見えた。

梅雨が明けぬ間に秋が来たような、なんとも居心地の悪い季節の中で、なにか自分なりのChangeの手がかりをつかみたいと、9月1日から池口恵観大阿闍梨の般若心経(読経CD)を聞いて、朝夕に唱えることを日課と決めた。
これが意外や、カラオケでHIDEのTELL MEを音程はずして歌うのと同じ快感が得られ、ひとり悦に入っている。  合掌 

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