「ビジネス雑感」カテゴリー・最近のほぼ一日一話
スーパー消耗戦 その後
norichan
(2009年10月10日 01:55)
いやはや、今日の午後マミーマート坂戸入西店に行きましたら、Coke500mlがまた5円下がって88円になっていました。多分、KYに偵察に行ったレポから「店長!KYも93円になってますよ、しかも向こうは冷蔵ショーケースの中で冷えてますよ。おなじ価格でうちのは常温ですからね。ヤバイっすよ」などと進言されたのかどうか、推測でしかありませんが。
これは面白くなってきたと、夕方、返す刀でKY西友に行きましたら、こちらは一昨日と同じ、98円×(ばってん)93円の赤札セールでした。なんだかホッとしました。抜きつ抜かれつのナショナル・ブランドの値下げ競争など、"価格"に対する消費者の信頼を裏切るだけじゃないですか。だったら最初から、88円で売れよと言いたくなります。PB(プライベートブランド)なら、話は別ですが。これまでずっと当たり前のように98円(わたしが利用する複数のスーパーの平均的な定番価格)だったのが、突然1社が93円に値下げすると、敵がいち早くそれに並び、するとこんどはさらに88円まで値下げする。これって、まっとうな"商人道"なんでしょうか。
いやはや、マーケットで生き残るのは大変なんだと、現場の皆さんには同情してしまいます。さて、Coke500ml88円にKY西友がどう出るか。明日からの攻防が、また楽しみです。それと、マミーマート坂戸入西店も定番価格88円をこれから先も続けるのか、こちらも興味のあるところです。
スーパー消耗戦
norichan
(2009年10月 7日 22:14)
どーでもいいことかもしれませんが、近所のスーパーでCoke500mlが93円になりました。先行したのはマミーマート坂戸入西店です。先日買い物に行ってみると、98円から一気に5円!値下げしていました。その理由が、実にふるっています。通常、定番の売れ筋ドリンクは冷蔵ショーケースに並んでいますが、値下げしたCoke500mlは常温のシェルフに他のドリンクと一緒に陳列されていました。棚にPOPがついていて、「環境に配慮したため(電力を使わないので)冷えていませんが、その分お安くしました」。あっぱれ!とCoke好きのわたしは、思わず拍手してしまいました。売り場責任者の方がいたら握手を求めたかもしれません。
とはいえ、「環境」はもちろん方便で、狙いは地域一番店をめざしてプライスリーダーになろうという腹づもりなのでしょう。そんな本音はともかく、鳩山首相が国連気候変動サミットで演説した「温室効果ガス25%削減」の国際公約にめざとく反応するあたり、なかなかのものです。
さらに、売り場全体もChangeして、とくに野菜売り場と鮮魚コーナーのクロスマーチャンダイジングを意識した客導線は、買いやすく提案性もあって気に入りました。野菜と魚は健康メニューを作りやすいし、秋は魚が安くてうまいし、何よりこれからは鍋の季節ですからね。
マミーマート坂戸入西店、アタマひとつリードした感じです。
それに対し、わが最寄りのスーパーKY(価格安く)の西友も、昨日行ってみるとCoke500mlが98円から93円に値下げされていました。こちらは98円に×をつけた、いわゆる赤札セールです。KYの意地で価格を下げたのでしょうが、マミーマートのように何か気の利いた"値下げの大義"みたいなものが欲しかった気がします。ウォールマートがバックなのだから、新味はないけれど「緊急円高差益還元」とするか、「日米KY条約締結宣言」でも打ち出すか、マミーマート坂戸入西店に対するカウンターメッセージが欲しかったですね。
値下げ競争は、消費者にはもちろんありがたいけれど、消耗戦で経営が立ちゆかなくなってお店がクローズしたりすると、それはそれで困るし、とりわけ遠くまでクルマで買い物に行けないお年寄りの皆さんに不便です。価格だけではない、その店ならではのオンリーワンの魅力づくりで"小売りの覇権"を競って欲しいと切に願います。
「借金なし」の大豆
norichan
(2009年10月 2日 20:13)
「借金なし」という大豆の銘柄がある。この縁起のいい名前の大豆を秩父のブランドに育てようと、11月の収穫を前に「枝豆での試験販売」が10月3日に市内の龍勢会館・龍勢茶屋で行われるのだそうだ(10/3朝日新聞埼玉西部版)。枝豆を食べる市長の顔が紙面に出ていたが、老舗デパートのやり手の外商のようで、なかなかに好感がもてた。「借金なし」という、この不況の時代になんとも人を食ったネーミングが秀逸である。秩父市の大豆生産組合では県秩父農林振興センターなどとも連携しながら、これから本腰を入れていくようだが、だいじなことはトップが旗幟(きし)を明確にし、Make a Dreamをみんなでヨイショすることだろう。
ボトムアップではなく、トップダウン。最近の元気のいい会社の経営者や自治体の首長さんは、皆そうだ。トップセールスでスピーディに意志決定をし、トップ自ら広報マン・宣伝マンになって、"おらがブランド"をマーケットに情報発信していく。そうでないと時代に追いついていけないのかもしれない。国際政治の舞台が、なによりそれを象徴しているように思えるのだが。
ところで、わが鳩山町は鳩山一郎氏の「友愛」の額を町役場に掲げるくらい鳩山家とはご縁のある土地柄なのだから、鳩山町の大豆でつくったうどんや饅頭などを「鳩豆うどん」とか「鳩豆まんじゅう」などとせず、幸夫人にもあやかって、ズバリ「元祖鳩山 金星(きんぼし)大豆うどん」とか「鳩山 宇宙大豆マン」とかしたらどうなんだろうね。話題づくりのイベントは、もちろん音羽の鳩山邸で。キャッチフレーズは、「太陽をいっぱい食べておいしく育った、鳩山の大宇宙サスティナブル金星大豆まつり」かな。
※自慢ついでに言うと、鳩山にはJAXAの地球観測センターがあって、鳩山の大豆はアポロに乗って宇宙旅行したんだぜ。
ドラゴンフルーツ@奥飛騨
norichan
(2009年9月20日 13:08)
NHK日曜朝の「産地発!たべもの一直線」で、ドラゴンフルーツが紹介されていました。南国のフルーツとばかり思っていたドラゴンフルーツが、雪深い奥飛騨で栽培されていることにビックリ!実直さとロマンチシズムを併せもったような生産者の渡辺さんが、愛情をこめて語る栽培のご苦労やら喜びやら、周囲の皆さんとの支えあいに、キャスターの永島敏行さん、ゲストの相田翔子さんともども感心もし、感激しました。
渡辺さんがドラゴンフルーツに出会ったのは数年前にいったアメリカでの農業研修だったそうです。そこで大きな衝撃を受け、南国のフルーツをなんとか奥飛騨でつくれないだろうかと、温泉を使った床暖房システムの導入など研究を重ね、奥飛騨温泉郷で2007年からハウス栽培をスタートさせました。
ドラゴンフルーツの名前の由来は、果実の表皮が龍(ドラゴン)のウロコに似ていることからきています。果肉はみずみずしく爽やかな甘さがあり、ビタミン豊富で低カロリーだそうです。残念ながら、わたしはまだ食べたことがありません。右の写真・上が果実で、下は花です。花は月下美人に似ているそうです。(写真:渡辺さんの会社「農業生産法人 有限会社 FRUSIC(フルージック)」のホームページより)
奥飛騨温泉郷では今、このドラゴンフルーツを温泉街の新たな観光資源として、料理やお菓子、ジャムなどのレシピ開発を進めているのだそうです。寒冷地の奥飛騨と南国フルーツの意外な組み合わせ。こうしたクリエイティブな発想と新しいストーリーづくりが、地域を元気にするエンジンなのだということをあらためて感じました。
渡辺さんの会社のネーミング「FRUSIC(フルージック)」というのもユニークかつクリエイティブです。
ホームページによれば、「FRUSICは、栄養価抜群のトロピカルフルーツを栽培しています。"音楽を聴きながら育ったフルーツを、好きな音楽を聴きながら食べる"そんな生活を想いながらFRUITS+MUSICでFRUSIC(フルージック)と名づけました。(中略)農業は芸術です。そこには、神秘的で儚さや美しさなど存在します。そんな農業に魅了されながら、栽培できる私たちは幸せです。」
ブランド・ストーリー
norichan
(2009年9月18日 22:13)

広告代理店でプランナーをしていた20数年前、某大手外食企業の社長さんからモスバーガーについて、こんな面白い話を聞いた。「ファーストフードというのは、もちろんアメリカから来た外食業態なんだけれど、モスバーガーの原点は裏通りの"うなぎ屋"なんだよ。うまいうなぎ屋ってのは、たいてい大通りではなく、ちょっと小路に入ったあたりにひっそりとあるものだ。そして日本人好みのアミノ酸系のタレと匂いで食欲をかきたててくれる。さらにファーストフードでありながら、"注文をしてから待たせる"ことに付加価値をつけたことも"うなぎ屋"から学んだ点だ。本物のうまいうなぎ屋というのは、活きたうなぎを注文をとってから捌いて焼くから、どうしても時間がかかるわけだ。その間、客はおしんこをつまみながら、料理のできるのを今か今かと待つことになる。だからおしんこのうまい"うなぎ屋"は、うなぎもうまい、というのが定説になっている。」
後発で、潤沢な資金もなく、駅前一等地への出店など望むべくもなかったモスバーガーが、逆転の発想で"日本のバーガー"を世に問い、メジャーブランドに育っていった原点の話を興味深くお聞きした。当時、モスバーガーは、あるアンケート調査によれば「電車で一駅乗っても食べてみたいハンバーガー」だったと記憶している。
こんな古い話を思い出したのは、今日、某電鉄会社の部長さんと話していてコミュニティ・ビジネスの話題になったとき、ブランド・ストーリーをどうつくるかが一番のポイントとお聞きしたためだろう。沿線開発とそこへの送客を主たる業務としているその方は、沿線各地に古くから伝わる歴史や文化や物産や"人情"を掘り起こし、それらを結びつけて固有のストーリーをつくるのだそうだ。高齢者には懐かしさを、若者や子どもたちには新鮮な発見と驚きを提供するようなストーリーづくりということらしい。そういえばJRの「三都物語」も、そうしたコンセプトが背景にあるような気がする。鳩山さんは「友愛」を政治のテーマに掲げたが、わたしは「情感」がマーケティングのテーマになりそうな気がしている。
Qism(キズム)を商標登録しました
norichan
(2009年7月 8日 22:37)
病は気から、といわれます。失われた10年以来、日本の自殺者は毎年3万人をこえる異常事態が続いています。ガンや心臓病、脳卒中といった生活習慣病の増加ももちろん大きな問題ですが、ココロの病はより深刻な現代日本がかかえる社会病理のような気がします。
派遣切りやリストラによる生活の困窮、長時間労働に起因するワーキングうつ、いじめやストレス、将来不安による生きる意欲の喪失などが、自殺への引き金になっています。社会システムや労働環境の改善、セーフティネットの拡充などによって、自殺の増加は多少食い止められるかもしれません。しかしわたしは、制度改革やセーフティネットを整備するだけでは、自殺のストップに歯止めはかからない気がしています。
生への希薄感や、生きる意味の欠如が背景にあり、それが自己否定=自殺につながっていると思えるからです。この数年来、仏教や仏像、ヒーリングが注目されていますが、それは人々がせっぱ詰まって「他力」に救いを求めている証拠ではないでしょうか。
8年ほど前にわたし自身が、大病を患い、人生に行き詰まりをおぼえた経験から、ココロを強くしてポジティブに生きるためにはどうしたらよいか考えるようになりました。
そして思いついたのがQism=Qi(気)+ismでした。つまり、東洋思想で古くからいわれてきた「気」の存在に着目し、「気」を取り入れ、「気」を養い、生命のエネルギーを高めることによって、健康で快活なライフスタイルを実現しようというコンセプトです。
3年前にざっくりした事業構想なども考えてみました。
4月に埼玉応援ドットネットのサイトを立ち上げた際に、弁護士事務所を通じてQism(キズム)の商標登録を申請しました。そして今日、商標が受理されたとの連絡を受けました。
気功や座禅を学び始めたのもそうした背景からなのですが、まだまだ道遠し。いろいろな方の力を借りながら、これからQism Storyのプロットを組み立てていかなければなりません。
Qism.jpのサイト立ち上げまでもうしばらくお待ちください。
アマゾンvs.フリージア
norichan
(2009年6月17日 22:22)
5月末に東松山の合同庁舎に行った帰りに、ぐうぜんカフェ・ギャラリーの「フリージア」を見つけました。いわゆる画廊喫茶というヤツです。わがサイトで"勝手にヨイショ"している「ケロッコ村」を売り込んでみようと、ラッキーにも居合わせた、オーナー経営者のママに相談してみました。県の出先機関との打ち合わせのため、ノートパソコンを持っていたので、百聞は一見にしかず、カエルがモデルのユーモア写真を見てもらうと、ママよりも一緒にいたお嬢さんが気に入ってくれて、即商談成立。6月1日から1ヵ月間、フリージアで無料展示し販売してもらうことになりました。
そろそろ20日間になるので今日偵察に行ってみると、まずまずの成果が出ていて、二見書房刊のケロッコ村写真集「かえるの国へようこそ!」(1200円)は、5册おいて4册売れていました。額入りの写真(四ツ切り2500円)やポストカードも、予想以上の売れ行きとのこと。フリージアは、東松山市の閑静な住宅街にあるカフェ・ギャラリーです。つよくリコメンはしたものの、繁華街立地ではないので、多少の不安があったことも事実です。ですが、アマゾンをはじめとするネット書店のなかでも、営業効率からいったら多分フリージアは上位に食いこむ健闘をしているといっていいでしょう。ネットの時代とはいえ、こうしたリアル店舗での、ぬくもりのある販売もだいじなんだと、あらためて思いました。
 ちなみにフリージアは、カフェの隣でフラワーショップも経営しています。夜になるとアットホームなバーにもなります。カラオケもできるそうですから、一度のぞいてみてはいかがでしょう。
和カフェ「フリージア」
埼玉県東松山市六軒町6-3
TEL&FAX:0493-24-5208
和尚さんは川越観光協会長
norichan
(2009年6月14日 08:57)
お寺さんが頑張っています。都幾山の中の禅寺コンサートの次は、小江戸川越観光協会の新会長に蓮馨寺(れんけいじ)の住職、粂原恒久さんが就任したというニュースです。朝日新聞埼玉版にでていました。(2009.6.5)
記事によれば、蓮馨寺では境内のホールでクラシック演奏会や落語会が催され、毎月8日の縁日には大道芸や講談を楽しめるのだそうです。もともと、神社やお寺ではその成立の当初から、いろいろな歌舞音曲が神や仏に奉納されてきました。その流れからすれば、布袋寅泰が東大寺でロックコンサートをやるのもごく自然なわけです。
粂原恒久さんの話(朝日新聞記事より) 「街中にあるこの寺は、人々を助け、人生を豊かにするためにある。ここは国民の財産。我々は一時期の管理人にすぎません。」
思えば子どもの頃、お寺の境内は子どもたちの格好の遊び場であり、夏の夜には胆だめしの会場にもなりました。一方では、小学生低学年の子らを集めて和尚さんが習字や行儀作法などを教えてもいました。"エンタメ寺子屋"のコミュニティだったような気がします。
ひょっとすると地域活性化のカギのひとつは、地元の歴史に燦然と輝くお寺さんが握っているのかもしれません。ちなみに川越には仏教会所属だけで約50の寺があるんだそうです。
NHKオンデマンドに怒る!
norichan
(2009年5月20日 01:00)
・めったにないことだけれど、テレビを観ていて思わずメモを取りたくなる番組に出くわすことがあります。きょうの「プロフェッショナル~仕事の流儀」が、私的にはそんな番組でした。公務員の木村俊昭さんという方がゲストでした。テレビをつけたら偶然、地域活性化というコトバを司会の茂木健一郎がもっさり言っていて、興味をひかれたわけです。
・木村さんは小樽市役所の職員だった時に、小樽の街の活性化に大いに貢献し、その成果が中央に伝わって、内閣府の地域活性化事務局に大抜擢されました。お役人の世界ではきわめてレアケースの逸材です。番組では彼のコトバが金言のようにスーパーインポーズされ、「人を動かせるのは、人」であるとか、「地域の人たちを、その気にさせる。心に、種火をつける」のが自分の仕事であるとか、いいことをたくさん言っているのですが、途中から観たものだから、一知半解、隔靴掻痒なところもあるわけです。
・で、番組が終わってから、「天地人」ほかで2度ほどお世話になった"NHKオンデマンド"の"見逃した番組"から購入しようとアクセスしたわけですが、これが無い!くやしまぎれに(?)視聴率をチェックしてみたら4月21日(火)の放送が5.4%。やはりNHKではロングテールは無理か、とあきらめた次第です。どなたか録画した方はいらっしゃいませんか?315円(NHKオンデマンド料金)+α+送料で購入しますので。よろしく、です。
本当は番組などではなく、会って話をしてみたい人です。
池袋ウェストゲート
norichan
(2009年5月16日 22:18)
ひと頃、石田衣良の「池袋ウェストゲートパーク」にいれこんでいた時期がありました。ウェストゲートパークっていうのは、西口公園のことで、実際に池袋駅西口から歩いてすぐのところにあります。西口公園をウェストゲートパークと呼んだところに、石田衣良のセンスが光ります。池袋が私鉄からJRへの乗換駅であった当方としては、特別な思いもあって、新作が出るたびに、Amazonではなく池袋東武7Fの旭屋書店に行って、平積みされた新刊を手にとったもんです。
TVドラマにもなりましたが、主人公のマコトくんが長瀬智也で、わたしのイメージとはかなり違っていて、クドカンの脚本も原作におよばず、てなこともあって最初の2回で観るのやめました。マコトくんは、大森南朋ですよ!!(と、イヌの遠吠えのように、わたしは叫んだりもしたんですが、どうでしょう?)ちょっと情けない斎藤サル役で、妻夫木聡が出てましたが、いまの彼ならマコトくんにピッタリでしょう。ちょい、オーバーエイジではありますが。そんなわけで、20世紀末から21世紀の始まりにかけて、マコトくんに導かれるように、夜の池袋を"パトロール"していたわけです。
で、きょうのお題は、「池袋ウェストゲートパーク」ではなく、「池袋ウェストゲートジャズ」でした。先週金曜日、ロサ会館のTSUTAYAに寄ろうと、ロマンス通り(ロサ会館とか、ロマンス通りとか、いかにも池袋的でいいですよね)に入ったところ、なにやら人だかりがしてサックスやギターのチューニングらしき音がするではありませんか。行ってみると、ロサ会館の"吉牛"の隣で、まさにジャズカルテットが演奏を始めるところ。西口商店街のオヤジさんみたいな人が、チラシを配っているのでもらって見ると、「2009IKEBUKURO JAZZ FESTIVAL」とある。つまり、池袋ウェストゲート(西口)商店街活性化のためのイベントだったんですね。タイトルはIKEBUKUROとありますが、イーストゲート(東口)ではやっていません。いろんな政治力学とか、商圏間の利害とか、景気の温度差などが働いているんでしょう。
ストリート会場7ヶ所とジャズクラブ4ヶ所で、この金・土2日間だけ開催されるそうで、豊島区、(財)としま未来文化財団、東京商工会議所豊島支部、豊島区商店街連合会など、地元のそうそうたる団体が後援しています。最近は銀座、新宿などでも大がかりなジャズフェスティバルを毎年やっていますが、なんでJAZZなの、という疑問が前々からわたしはぬぐえません。客寄せパンダの音楽フェスティバルなら、サンバでも、カリプソでも、Asianでも、それこそヒップホップでもよさそうなものだと思いますが、なぜかJAZZ。マコトくんは、クラシックを聴きながら、夜の池袋をクルーズしていたわけだけれど、その影響で若者の間にクラシックブームが起こったりもしました。どーせやるなら、もっとクリエイティブに、そうでなければハチャメチャにやった方が、面白いのにね。チラシを配っていた商店街のオヤジさんらしき人も決して楽しそうではなかったし、金曜の夜で人出はかなりあったけれど、立ち止まる人はそれほど多くはなかったもんなぁ。
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