比企の丘はいま、花ざかりの森です。そういえば、三島由紀夫の原点ともいえる小説に「花ざかりの森」というのがありました。彼の美意識から生まれた「花」は、退屈で、ややこしくて、よく理解できなかった思い出しかありませんが。まぁ、いまの季節にふさわしいタイトルですし、短編ですから、ご興味のある方はお読みになってみてはいかがでしょう。その点、東松山市の「ぼたん園」の「花」は、とてもわかりやすいです。4月末からGWにかけて、じつに306種、5,800株のぼたんの花が咲きほこり、ゴージャスにわたしたちの目を楽しませてくれます。「花王」とも「花神」ともいわれる「ぼたん」は、東松山の「市の花」として、市民からはもちろん市外の観光客からも愛され続けています。 |