 |  | ■「勝手にヨイショ!」 03「ケロッコ村のゆかいな仲間」 |  |  |

溝呂木(みぞろぎ)さんのアマガエルを擬人化したユーモア写真が、いま話題です。ユーモアフォトコンテストで入賞したのがキッカケで、「ぶらり途中下車の旅」、NHKの首都圏ニュースなどで紹介され、二見書房からたのしい写真集もでました。
そして6月6日(土)の午後6時からNHK BS-2の「熱中時間」で、翌7日の午後9時からBSハイビジョンで、溝呂木さんの"カエルの劇場"が放送されます。撮影現場となった、埼玉県川島町の「平成の森公園」で、溝呂木さんの撮影シーンを見せてもらいました。ぴょんぴょん飛び回る元気なカエルたちに手を焼きながらの撮影は、見ているこちらも熱くなるような、まさに"熱中時間"でした。
溝呂木さんの撮影準備は、モデルのアマガエルをスカウトすることから始まります。川島町の「平成の森公園」は、モデルの宝庫なんだそうです。その日撮影するカエルは、朝の8時くらいに行って、田のあぜ道や用水路などでとって、撮影が終わると「ありがとね」のひと言で帰してやるそうです。もちろんノーギャラです。
 モデルがそろうと、大道具・小道具をセットします。これは事前に撮影シーンを考えて、おもちゃ屋やフィギアの店で入手しておきます。今日は農産物の直売所と、米俵をおすカエルくん、カフェで愛を語らうカップルです。
 モデルが一人のときは、比較的おとなしくしているようです。が、ふたりになるともう大変。片時もじっとしていません。溝呂木さんは、カエル語はつかえませんので、ちょっと鼻にかかったジャパニーズで、やさしく語りかけたり、「お願いだからじっとしていてよ」などと懇願したりします。けっして声を荒げたり、手荒に扱ったりはしません。とても、やさしいのです。
  
こうして一瞬のシャッターチャンスに神経を集中します。見ているこちらも、心の中で「カエルくん、じっとしていてね」とお願いしたりしちゃいます。撮影現場はとてもユーモラスで、ほのぼのとしたムードです。だから、できあがった写真もとてもあたたかくて、見る人が癒されるのかもしれません。写真展や本を見てメールをくれるひとの8割は女性なのだそうです。Amazonで購入できますので、ご興味のある方はどうぞ。
これから夏までの間、天気のいい日に川島「平成の森公園」に行くと、アマガエルのモデルたちと、ゆかいな撮影をしている溝呂木さんに会えるかもしれません。
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