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「クンタくん」とは

「おがくず」と「もみ殻くん炭」を混ぜてダンボール箱に入れた手づくりの生ゴミ処理器(ダンボールコンポスト)です。鳩山町(埼玉県)ゴミ減量化等推進委員会が、研究に研究を重ねて2008年秋に完成させました。毎日、家庭から出る生ゴミを入れ、かき混ぜるだけでバクテリアの働きで生ゴミが分解され、2~3ヶ月で"たい肥"が出来上がるという優れものです。

「クンタくん」のめざすもの

家庭からでるゴミの大半は可燃ゴミで、その半分近くを生ゴミが占めています。
①生ゴミを減らすことにより、自治体が負担しているゴミの処理費用を減らすことができます。
②ゴミを収集・運搬するときや焼却するときには、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの一つ、二酸化炭素が多く発生します。生ゴミを各家庭で減量すれば、二酸化炭素の削減につながります。
③さらに出来上がった"たい肥"は、畑や家庭菜園、プランターなどで、花や野菜などの栽培用として利用できます。生ゴミをたい肥として土に返すことにより、循環型社会の推進にも役立ちます。

「クンタくん」との上手なつきあい方

・クンタくんの活動・発酵には、水分と空気と温度の調和が必要です。生ゴミを入れたら、よくかき混ぜます。
・夏は風通しのいい日陰、低温の季節は日の当たる場所に置き米ぬかを混ぜ温度を上げます。
・バクテリアが活発に活動できるよう、大きな野菜くずは細かく切って、また中の様子を見て量の加減やお休みも必要です。
・まれに虫が発生することがありますが、熱湯を少量かけると死滅します。
 ※虫が入らないように、クンタくんに通気性のいい布でふたをします。
・玉ねぎや竹の子の皮、鳥の骨、貝殻などは分解しないので入れないようにします。

「クンタくん」観察ノート

「クンタくん」が日を追ってどんな風に変化していくか、10日ごとに写真に撮って記録することにしました。設置場所は我が家の玄関脇で、午前中は日のあたる風通しのいい場所です。

■2009年12月1日(観察スタート)

1201.jpg 主に野菜くずを入れて、観察のスタートです。ほんとうは毎日でる生ゴミを入れ続けるのが現実的な使用法ですが、実験結果を早く得るために最初にまとめて入れて追加は無しにしました。細かく切って入れたほうが効果は高いとのことですが、実験のためあえて大きなキャベツくずなども入れました。

■2009年12月10日(10日目)

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細かく刻んだものは、早くも形を失いつつあります。とくにミカンの皮やバナナの皮は分解が早いようです。分解を促進させるために、よくかき混ぜておきます。

■2009年12月20日(20日目)

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だいぶ分解が進んでいます。大きなキャベツ片も小さくしぼみ始めています。

■2009年12月30日(30日目)

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キャベツなど大きな野菜片ははっきり形をとどめています。最初にスタッフの方から注意されたように、野菜くずは細かく切った方がいいようです。キャベツに触ってみると、紙のようにパサパサでした。小さな野菜くずは跡形もなく、さらさらした「たい肥」になっています。年が明けたら、大きな野菜くずを取り除いて細かく切った生ゴミを追加し、本格的なたい肥づくりのテストをしようと思います。

■2010年1月10日

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観察をスタートしてから40日あまり、生ゴミの分解はほとんど終わり「たい肥」として熟成したように見えます。嫌な臭いもほとんどありません。ただ大きなキャベツ片は原形をとどめていますが、乾燥した紙状になっています。今回、新たに新鮮な生ゴミを追加しようと思いましたが、マニュアルでは2~3ヶ月で熟成となっておりますので、思い直して今月いっぱいは追加せずに経過を継続観察することにしました。

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大きなキャベツ片は紙のようにパサパサして繊維の塊のようです。


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